SEASONS COLOURS-秋冬撰曲集-(初回生産限定盤)(スペシャルボックス仕様)
松任谷由実 EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
冬の季語にもなった「ユーミン」
紅葉から立ち枯れへ、秋に佇む気配が表れた彼女のこえや、淡々とした歌い方に潜む行間は、この季節の思慮深さそのもののようですし、我々の目に映る秋の景色を一層透明にするようでした。そのこえ独特の落ち着きが聴き手の心象風景にそっと寄り添うのです。ユーミンとはこの季節をうたうに何て自然な歌手だろう、と思い知らされた作品集です。
勿論こえだけでなく、そのこころ模様を天才的に描くコンポジションもそうですよね。彼女の叙情センスはわびさびが生れる秋を映すに最も相応しいと思います。また決して哀愁の秋だけでなく、まるみのある秋の陽射しのような明るい曲も収めています。でもやっぱり儚い旋律のうたが素晴らしいかな。その空気に触れるだけで、しみじみと景色が浮かんで、静かな想いに包まれますから。一度これらを聴きながら銀閣寺や哲学の道でも歩いてみたいものです。
特に印象深いのは荒井時代の5「雨の街を」、6「旅立つ秋」の吸い込まれる虚無や、ハウス北海道シチューCM曲14「Forgiveness」の温かみ。そしてやはり今の齢でこそ味のある17「あの日にかえりたい」でした。
一方、ジャケットが物語るように冬は彼女の代名詞。句会によっては“ユーミン”は冬の季語だそうです。実際私も1「ノーサイド」を耳にすると空気の凍てつく感覚を思い出しますし、またゲレンデで13「BLIZZARD」を聞くとスキーに来た実感が何倍も高まりました。彼女のうたというのは日本の四季にもはや風景として溶け込んでいて、それをきくと現実以上に季節を味わわせるのかもしれません。そして、かじかむ街に横たわる影を彼女のこえが綺麗に拾ってゆくのが冬の曲ですね。今作はパーティ色より比較的素朴な冬色を映した曲が多く集められていました。
視点に最も魅力を感じたのは11「ロッヂで待つクリスマス」。TRY-TONEのア・カペラカバー『A Cappella Love Songs』で知った曲ですが、暖かい室内から外を眺める視線にリスナーの想像も重ねられ、とても素敵な冬が感じられるのです。同様に夢のある10「3-Dのクリスマスカード」も、冬の幸せ感をたっぷりと伝えますね。
そして最後三曲「かんらん車」「雪月花」「冬の終り」の連続は特に素晴らしく、出会えてよかったと思います。ユーミン独特の儚さがすべてに結晶のように表れており、冬の1頁がずっと心に刻まれる、そんな今作を締めくくるに相応しいと思います。
冬編がいいです!
ユーミンといえば、毎年11月末の冬に入るちょい手前くらいにアルバムを発売していたので、やっぱり冬のイメージがあります。アルバムの中には、もちろん、冬に限らず他の季節の歌もあり、だからこそ、今回の春夏秋冬でベスト盤を出すという企画が成り立ったと思うのですが、冬の歌はやはり層が厚いのでは?ゆえに、スタッフの方も選曲は苦労したと思うのですが、ヒット曲、有名曲に偏らず、バランスよく選曲されていると思います。また曲順も冬の始まりからクリスマス、そしてHAPPY NEW YEAR、そして冬の終り、と一冬を70分ちょっとで巡るような、心憎い曲順になっています。ユーミンのアルバムは全部持っており、それこそ真新しいものはありませんが、このような形で聴くのも新鮮でした。おススメです。
秋編が素晴らしい!
自分でセレクトしたカセットをウォークマンに入れて散歩してた時に作った『ユーミン・秋編』カセットもたしか「さざ波」から始まったっけ。ほぼこのCDに近い選曲で、「ジャコビニ彗星の日」や「りんごのにおいと風の国」は休日のバスの中から外を見ながら聴くのがお気に入りだった。懐かしい思い出の「マイ・テープ」的なベスト。秋編は完璧です。冬編もなかなか。「春・夏編」がイマイチだった分、「かんらん車」などの隠れた名曲も多い今回は良い。
秋冬に関係する曲をどのように選ぶのかという命題そのものが難題ですね
『ひこうき雲』以来ずっとリアルタイムに聴いてきたリスナーの一人として、1曲1曲の質の高さに驚くと共に、作成年代が全く違う曲が並んでいても何の違和感を持たないというのは驚異的です。確かに初期の荒井由実時代の声は若く、近年の声のトーンは少し落ちついていますが、短編小説のような味わいを感じるようなそれぞれの完成度の高さは群を抜いています。
「さざ波」から「冬の終わり」までの34曲は、秋冬をテーマに扱った曲からの好選択です。秋はベストに近く、冬は異論のある所ですが、これも良し、としましょう。ただ、曲目と歌詞を記したリーフレットはもう少し豪華に作って欲しかった気がします。
ユーミンの類稀なる才能も然る事ながら、松任谷正隆の一貫したアレンジとプロデュースにも質の高さを保つ意味において相当貢献しているのがよく分かります。普通30数年の年月というのは、変化の度合いが激しい訳ですが、不変的な音楽を生み出していることの証明でしょう。ニューミュージックの旗手としてスポットライトを浴び、以来J-POPの女王として走り続け、君臨してきたのは感歎するしかありません。
目の前に情景がくっきりと浮かび上がるような視覚に訴える歌詞は秀逸で、印象的で感傷的なフレーズを持ったメロディの素晴らしさは、他のアーティストの追従を許さない完成度を誇っていました。能力あるシンガー・ソング・ライターでも、閃きの枯渇という壁にぶち当たるものですが、ユーミンにとって、そのような杞憂とは無縁でありました。彼女の才能の泉はこんこんと湧き続けてきた訳ですから。
松任谷由実として、日本の音楽の頂点に今なお君臨し、燦然とした輝きは衰えることをしりません。J-POPの中で彼女ほど長い年月、多くの人から愛され続けている人もいないと思います。
やっぱり、ユーミンだね
ベスト盤は4枚とも買いました。いっぱい、ダブっている曲が有るけど、良い曲ばかりなので、許します。次のベスト盤には、(今だから)とか(土曜日の恋人)も入れてほしい。
SEASONS COLOURS-春夏撰曲集-
松任谷由実 EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン 松任谷由実
うーん
1曲目にダンデライオンがあるので買えませんでした。
真夏の夜の夢とハローマイフレンドがあるのも気に入りません
いきなり卒業写真と最後の春休みというのも気に入らないですね
もっと後ろに持って来るべきでは?
ただ、晩夏がトリというのは非常に秀悦ですね
何か物足りない
コアなファンには怒られるかもしれないが、車を運転している時に聴く音楽としては荒井由実は最適である。
このアルバムを聴いて、季節感と言うものは残念ながらあまり感じられなかった。むしろ、松任谷由実の楽曲より荒井由実の方が素晴らしいことに気付かされた。荒井由実と同時代を過ごしたせいかも知れない。荒井由実の時代にその後の松任谷由実のエッセンスを既に出し尽くしているようである。
荒井由実のベストアルバムを買うべきであった。
ただし、客観的に見るとCDのできとしては星4つに相当、あまり彼女の音楽を聴いたことがない人にお勧め。
偉大なるシンガー・ソング・ライター ユーミンの才能の煌き
日本の音楽シーンを牽引してきたJ−POPの女王、ユーミンが生み出した35年に及ぶ過去の素晴らしい作品350曲の中から春と夏をテーマにして歌った曲(歌詞に少し出てくる程度ですが)から選曲したというアルバム・コンセプトに興味を覚え、「ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ」から「晩夏(ひとりの季節)」までの32曲を懐かしく聴きました。
見開きの紙のジャケットに、春と夏のCDが各1枚、それぞれの歌詞と初出等の情報を記載したリーフレットが各1部ついています。モノトーンの心象風景のような写真とは対照的に、流れる音楽は万華鏡のように変幻自在の音楽に満ちていました。
ユーミンの類稀なるコンポーザー能力に改めて感心すると共に、過去の同様のオムニバス盤とはコンセプトを異にしていますので、その収録曲の違いも理解しました。
極上の短篇小説のような素晴らしい詩を持った曲の数々を聴いていますと、リアルタイムで聴いてきた当時の思い出まで蘇ってきます。目の前に情景がくっきりと浮かび上がるような視覚に訴える歌詞は秀逸で、印象的で感傷的なフレーズを持ったメロディの素晴らしさは、他のアーティストの追従を許さない完成度を誇っていました。
ユーミンの音楽の特徴は、時代の空気を感じ、新しい流行を作り出していくエネルギーを持っていたところだと思います。音楽がファッションになり、ライフスタイルにしていった偉大なアーティストだという評価も当てはまると思います。
10月頃発売予定の『SEASONS COLOURS-秋冬撰曲集』も楽しみにしていますので。
季節感たっぷり
ユーミンの歌詞は季節感があるものが多いので、この曲集はとてもいいと思います
ベストアルバムではないですね
松任谷由実の季節感溢れる歌の世界を堪能していただきたい。
まぶしい草野球
荒井由実が好きで、松任谷由実があまり好きでない私には「Neue Musik」から一歩踏み込んだベストとしてとらえて購入しました。荒井派の私はこの内容を評価できないので、星は中間の3にします。ただ「まぶしい草野球」を聴いていると「不二家ソフトエクレア」のCMを思い出しました。時期が時期でいろいろありましょうが、もし良心とサービス心があるなら、秋冬撰曲集に「ほっぺたにプレゼント」をボーナストラックとして入れて欲しいと思いました。
Neue Musik
松任谷由実 EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン 松任谷由実
1998年に発表された、松任谷由実のベストアルバム。恋人たちの定番として長らく親しまれている「恋人はサンタクロース」(1980年)、80年代に一世を風靡した“角川映画”の主題歌だった「守ってあげたい」(1981年)から、“トレンドメーカー”的もてはやされ方をした時期の代表曲と言える「ダイアモンドダストが消えぬまに」(1987年)や「リフレインが叫んでる」(1988年)、さらにはドラマ主題歌としてヒットした「真夏の夜の夢」(1993年)や「春よ、来い」(1994年)まで…。収録曲のタイトルをざっと見るだけでも、めまぐるしく変わる音楽シーンを見事に生き残ってきたこのアーティストの才能が計り知れるというもの。ポップなようで意外に深い“女の業”を感じさせるのもこの人ならではの味。なぜこの時期にベスト盤を?という質問の答えは、新曲として収録されたティン・パン・アレーとのコラボレーション2曲(DISC2<14><15>)に隠されているようだ。(剛吉若寸也)
ユーミンからのプレゼント
多方面に才能を発揮するユーミン。彼女がデビューしたのは、僕が高校時代のこと。もう、30数年前になります。当時は、歌もあまり上手ではないシンガーとしか思えなかったのですが、本当は個性のあるシンガーですね。
「時をかける少女」は原田知代がカヴァー、「卒業写真」はデビュー時の歌。しかし、褪せておらず、今でも新鮮に聴こえます。名曲と言える歌が多いのですが、僕は「春よ、こい」が好きですね。このアルバムが発売される頃に、ドラマ主題歌として大ヒットしていたこともあるのですが、独特のメロディが心に残っています。アルバムを購入したとき、何度もリフレインして聴いていました。
全体的に、ユーミンのエレガントさが香るおしゃれなプレゼントといったアルバムです。
ユーミンを知りうるベストアルバム
ユーミン入門編として、ユーミン好きな人にもオススメできます。
ちなみに、私はユーミンは90年台前後、バブルが崩壊するまでぐらいの楽曲の
クオリティがもっとも高いと思っています。
それはユーミンが 都市生活を歌った楽曲がほとんどであり、バブルの栄光と都市の反映が同じだった頃の歌が輝きを増すのはいたしかたないのかなと。
ユーミンの楽曲が 昨今はイマイチ時代に合わないのは、それだけ世の中の景気が悪いということなんでしょうね。
ユーミンが 生活苦を歌にするのも 似合わないでしょうけれど。
それはさておいても、このベストアルバム そのものは良いですよ。
いいッ♪
やっぱりゆ〜みんゎ最高ですね♪
今までで人気のある曲がまとめてありました!!
「松任谷由実」の傑作集
「守ってあげたい」「青春のリグレット」「ノーサイド」「DESTINY」・・・今聴くと本当に懐かしい曲目です。
特に70年代中頃から80年代、ユーミンは日本のポップスシーンを常にリードしてきました。メロディメーカーとしての資質、女性の微妙な心理を言葉巧みに生き生きと描いた歌詞は本当に素晴らしいものがあると思います。彼女のいいところは決して暗くならず、ジメジメとしないところ。この点が私はとても好きな理由の一つなのです。こうして彼女はシンガーであると同時に、他に追随を許さないほど、本当に素晴らしいソングライターでもあるわけです。
さて、このアルバムは松任谷由実名義で出された曲をターゲットにベスト編集されたものです。
ここに収められた曲は上記の曲を含め30曲、漏れてしまった曲にも名曲は数知れずあると思いますが(個人的には「まぶしい草野球」や「入江の午後3時」「夕闇をひとり」はぜひ入れてほしかった)、アルバムや年代的なバランス上、概ね代表曲と呼ばれるに相応しい名曲が選曲されていると思います。彼女の曲になじみの薄い、特に若い人たちにぜひ聴いていただきたいものです。
なお、このアルバムと対をなすのが荒井由実時代のベスト「Super Best Of Yumi Arai」なので、ぜひこちらも聴いてみてはいかがでしょうか。十代の彼女の瑞々しい感覚が輝いていますよ。
極上の短篇小説のような素晴らしい詩を持った曲の数々
松任谷由実時代のベスト・アルバムとも言えるこの『Neue Musik』に収録されている「守ってあげたい」「恋人がサンタクロース」「時をかける少女」「DESTINEY」「埠頭を渡る風」「リフレインが叫んでる」「青いエアメイル」「春よ,来い」の曲を聴いていますと、リアルタイムで聴いてきた当時の思い出まで蘇ってきます。今聴いても、新鮮なサウンドと印象的な歌詞を持つ音楽の玉手箱のようなアルバムです。
ユーミンの音楽自体は完成度の高いもので、今なお新鮮な響きを感じ取れるものばかりです。曲の水準は相当高く、時代をリードしていたのは間違いありません。目の前に情景がくっきりと浮かび上がるような視覚に訴える歌詞は秀逸で、印象的で感傷的なフレーズを持ったメロディの素晴らしさは、他のアーティストの追従を許さない完成度を誇っていました。
ユーミンの音楽の特徴は、時代の空気を感じ、新しい流行を作り出していくエネルギーを持っていたところだと思います。
音楽がファッションになり、ライフスタイルにしていった偉大なコンポーザーだという評価も当てはまると思います。
彼女は松任谷由実として、日本の音楽の頂点に今なお君臨し、燦然とした輝きは衰えることをしりません。J-POPの中で彼女ほど長い年月、多くの人から愛され続けている人もいないと思います。
YUMING SPECTACLE SHANGRILA III-A DREAM OF A DOLPHIN- [DVD]
松任谷由実 TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(D) TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(D)
このイメージです!
ユーミンの歌は中学生のころ、DAWN PURPLEのアルバムあたりから聞き始めました。
一番多感な時期で、音を聴くだけでいろんな世界をイメージできていた頃でした。
シャングリラ3のDVDを観て、久々にユーミンを聴きました。
DAWN PURPLEからの楽曲が多かったこともあって、これだよ、これ!と唸りました。
子供の頃に頭の中で紡いでいた稚拙でドリーミーな想像を15年も経った今、すべての力(お金も含めていろいろ)を出し切って、みせてくれているようでした。
シンクロもサーカスもアクロバットも、美しいですねえ・・。
選曲が、とってもよかった。きっと、普通のライブで歌うような選曲じゃないですもんね。
リアルじゃないのがユーミン。ドリーミー。でも、音楽で想像するって幸せなことですよね。
ユーミン最大の失敗作
これは「シャングリラのお葬式」とも言える新鮮味も驚きも感動ももない退屈なショーの
DVD、元のショーが眠たいくらい退屈な出来なのでDVD化されても期待はできない。
普段のライブでは聴けない曲も歌っているので、ユーミンのファンならば歌だけ聴くため
に購入してもよいだろうがショーとしては見るべきものはない。
がっかり、、、、
コンサートに行くのが不可能なため、DVDが出るのをずっと楽しみにしていたのに、がっかり、、、、。映像の編集が悪すぎて、一体ステージは何がおきているのか、どのように構成されているのかさえ、初見ではほとんどわかりませんでした。ユーミンがどこで歌っているのか、サーカス団は何をしているのか、シンクロの演技も変にスロー再生されて本来の演技の素晴らしさが半減してしまったと思います。付録の特典映像を見て初めて、こんなに素晴らしいショーが展開されていたんだと知り、なぜ観客の視点から楽しめる構成にしてくれなかったのか、変に画像を切り替えすぎてせっかくの演技も演出も台無しだと思いました。この構成はコンサートに行った人たちが、別の視点から、思い出として観る映像としか思えません。やはりコンサートに行かれない自分はシリーズ中ではシャングリラ2のDVDが一番楽しめます。
夢のような世界がそのままDVDに...
シャングリラIIIの東京公演も観ましたが、ショーの臨場感がそのまま画面に出ているのが素晴らしいです。夢のような世界がそのまま映像化されてるのは、さすがユーミンって思えます。
DVDを見おわって最初に思ったのは、「このショーはどこ行けば観れるの?」です。毎年やってくれるような気がしまして、こんな感覚にさせてくれる音楽DVDは珍しいと思います。シャングリラIIIが最終章というコトになってますが、またやってくれるような気がして仕方がありません。それまでは、DVDでいっぱい楽しませてもらいます。
エンターテインメントの最高峰
ショービズ界に携わっている人や音楽はちょっとうるさいんだよと自認している
人の中にもしこのライブを見に行ってない人がいるとすれば、大きな失態と
言わざるを得ない。ユーミンが好きとか嫌いとか関係なく、世界最高峰レベルの
ステージテクノロジーと人間技が融合した究極のエンターテインメントショー。
行かなかった人はせめてこのDVDで行かなかったことを悔やんでください。
sweet,bitter sweet ~yuming ballad best
松任谷由実 EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン Yumi Matsutoya
ある年代の人にとっては、「この人によって恋愛観を作られた」と言っても過言ではない、ユーミンである。荒井由実時代から2001年の『acacia』収録曲まで、ぼう大な数の楽曲を候補に選曲されたバラード・ベストだけに、1曲1曲がまさに珠玉の輝きを放つ名曲ばかり。ある曲に忘れられないシーンを重ね合わせる人もいれば、これからの人生をこれらの曲とともに生きていく人もいるのだろう。時代も世代も超える“歌の力”を、感じさせてくれる作品集だ。センチメンタリズム偉大なり。
これまでアルバム未収録だったDisc1<9>やDisc1<15>、そして新曲Disc2<14>などが注目曲ではあるが、2枚組のどこを取っても「捨て曲なし」のこの密度感は相当なもの。ユーミン入門編として最適である一方、熱烈なファンにも十分アピールするアルバムだろう。(剛吉若寸也)
そのブルージーさに用がある
ベスト盤は本意では無いと思うので、
このぐらいのシンプルなジャケットが良いと思います。
リゾート、派手好き、セレブ、恋愛の教祖等々。
名曲があるのは知ってるけど、自分には縁の無い人だと思ってました。
でも、このバラード集はイイですね。聴いてしまいます。
もちろんこれはユーミンの魅力の一部でしかないと思いますが、
私には、特に初期の作品に感じるブルージーさが魅力です。
あまり彼女の形容詞に使わないんでしょうけど。
昨今の歌姫達みたいに、「どうだ!」とばかり歌いあげるより、
自分で作ったせっかくの名曲を、どこかスカして歌ってるような感じが、
とてもカッコイイ。
加えて歌詞の良さは評判通り。すぐ頭の中でストーリーが展開されます。
「ソーダ水の中を 貨物船がとおる」なんて誰が書けますかって話やで。
何十年も支持されてる人はそりゃ違うわな。脱帽です。
輪廻
ユーミンの歌を聴いていると,恋の相手とだけでなく,自分の前世から現世,来世へと深くつながっていくための霊感をあたえてくれるような気がします。
もしこの世に生まれ変って,また同じ人生を歩みなさいと言われてもそれはできないけれど,またユーミンの歌を聴いていたいと思いました。
ユーミンは青春のバイブル!!
50うん歳になってもバリバリ現役のユーミンは、正しく我らの青春とともにありました。
中学生の時に荒井由実から聴き始め、高校、大学、20代社会人と常に身近な存在でした。
そのユーミンの数あるアルバム、名曲から選りすぐりのバラードを集めたのがこのベストです。
しかも、荒井由実時代からレコード会社の枠を越えての選曲です。
デビューアルバムからダディダまでCD全て所有していましたが、リミックスの魅力に惹かれ購入しました。
最近のユーミンのアルバムは購入していませんが、大好きだったダディダあたりまでからの選曲なので、嬉しい限りです。
これとNeue Musikは、家宝として所有しておく貴重盤ですね。
ジワっとくる・・・ユーミンメロディー
個人的な思い出。
中学の卒業式前の送る会で「卒業写真」を全員で歌わされ、
「これは卒業式に歌う曲じゃないだろ、その数年先の曲だ」と反駁反抗して、
結局自分だけ歌わず、しかも何故か曲自体を嫌いになりました。
でも、でも、やっぱり名曲なんですよね・・・名曲中の名曲。
素晴らしいメロディーは何十年経っても色褪せないんですね。それどころか思い出を強く喚起させるエネルギーがある。
「守ってあげたい」「中央フリーウェイ」等等・・・。
やはり荒井由実時代の方が好きですけど(オリジナルアルバムには名曲が山ほどあります)、
Disc2も捨てがたい、てか捨てるなんてとんでもないけど。(笑)
赤のパッケージに銀色のリーフレット ステキな体裁 そして素晴らしい曲の数々
ユーミンを代表する曲は何か、という質問に対する答えは極めて難しいですね。素晴らしい曲が多すぎて選びにくい、というファンにとっては、このような『sweet,bitter sweet』は、選曲段階で、悩んでしまいます。松任谷正隆が、最初この企画に反対だったというのも頷ける話ですが、ファンにとっては嬉しい企画でしたね。
ユーミンはシングル作品をプロモートするのではなく、あるコンセプトの元に造られた曲の集合体として、個性溢れるアルバムを制作してきたアーティストですから、「ベスト・アルバム」を企画することが難しくなるのは当然です。何しろ名曲の中から、何を選ぶのかという命題そのものが難題ですから。
ただ、若い世代のファンにとって、このようなバラードを集めたベスト・アルバムを聴くことで温故知新といいますか、ユーミンの素晴らしさを感じ取ってもらえるのは間違いないでしょう。
これを聴きながら感じたことは、素晴らしい楽曲を生むユーミンの才能の奥深さ、ということです。能力あるシンガー・ソング・ライターでも、閃きの枯渇という壁にぶち当たるものですが、長い間ずっと日本の音楽シーンを牽引してきたJ-POPの女王ユーミンにとって、そのような杞憂とは無縁でありました。彼女の才能の泉は、こんこんと湧き続けてきた訳ですから。
懐かしいバラードの数々を聴いていると、走馬灯のように思い出が目の前を通りすぎていきました。
松任谷由実 THE LAST WEDNESDAY TOUR 2006 ~HERE COMES THE WAVE~ [DVD]
松任谷由実 松任谷由実 EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン
ちょっと寂しいけれど
始まりがちょっと寂しい感じがあるけれど、後半に向けて元気に盛り上がっていき、まだまだユーミンのパフォーマンスは健在、を証明してくれていましたね。新しいアルバムからと今までの曲とがうまく演出、構成されていて、とても楽しめるライブだと思います。途中のアコースティックな部分はユーミンの歌、メロディーのよさが思いっきり感じられ、特に好きです。
せつなさ
今までは先頭を走ってきた、これからは遅れても走り続けるというメッセージを感じる作品です。例えば「コンパートメント」の再現など、今までの思い出を一つ一つ箱にしまっていくようなコンサートです。逗子よりも完成度の高い内容、しかし学芸会を極めたようなのりは健在、楽しませてくれます。「埠頭を渡る風」の「もうそれ以上、、、」のくだりを聞いていると、まだずっとやっていくんだと思うと同時に、全てが終わったときなぜか「せつなさ」という情緒が残る作品です。
ユーミンの実力を示した、素晴しいステージ
本作は昨年7月のライブを記録したもの。前半は夏の海辺をイメージさせるコンセプトで統一された見事なショー。海辺のコテージと灯台を中心にしたステージ・セット、車、優雅な踊りと楽しいダンス、そして光とスモークがステージを盛り上げる。でもなぜか感傷的な気分になるのは、ユーミンや私の世代にとって青春が遠いものになりつつあるせいか? コンサート中盤には本コンサートのハイライトの一つであるアリーナ中央の舞台でUnplugged(ベースはエレキだが)のショーが展開され、その後はつなぎの曲を幾つか挟んで、お約束の埠頭を渡る風、最後は大名曲Destinyでお開きとなる。途中ユーミンはアリーナを数回駆け回るが、コンサートでの運動量はミック・ジャガーにも負けないのではなかろうか。それでも息切れしないのはさすが一流中の一流たるプロの証。昔と変らない体型、そして発散するオーラの凄さを保っているのにも本当に感心する。演奏曲目も最近のものから荒井由美時代のものまでカバーし、よく練られている。個人的にはやはり数十年前の昔の曲(8,11、22曲目など)が古さを感じさせずに聴けるのに大満足。中でも、中年男性にとっては「守ってあげたい」が聴けるだけで感激という人が多いのではないでしょうか。結論として、日本のポップスを開拓し、今も先頭ランナーであり続ける本作のユーミンから男性も元気をもらえること確実です。そのユーミンが内面を自分で語り、コンサートの舞台裏も見せてくれるDISC2(長すぎないのが嬉しい)も必見です。
感動が甦る!
ほんとに久しぶり・・・そして待望のユーミンのツアーのDVD化。
ツアーだけではなく、DVDとして商品化するにはどうなの?っていうクオリティの、実施されたあらゆるライブをことごとく商品化しているアーティストをみると、ユーミンのライブはいつもクオリティが高くて見ごたえあるのに、なかなか商品化してくれないのはほんと残念・・・と常々思ってただけに、このツアーのDVD化はただただうれしい!
2004年の夏の公演を最後に幕を閉じた「SURF&SNOW in Zushi Marina」へのオマージュとユーミン本人がMCで言っていたが、ここは逗子なのか・・・?と錯覚してしまうような最高のステージ。一緒にコンサートに行った友人と話したのは「存在しないはずのプール、ヤシの木、海風・・・を感じるようなステージだった」と。
もう戻ってこない時間、過ぎ行く夏への切なさ・・・そんな気持ちで胸がいっぱいになる最高のツアーの感動が甦り、幸せな時間を堪能できることでしょう。
あえて個人的な要望というか、意見を言わしてもらえば・・・
●MCは全カットなんだけど・・・ユーミンが物語を進行していくような、そして逗子への想いを話したMCがちょっと聞きたかったかも。
●ツアーの前半で歌っていた「もうここには何もない」が「ハートブレイク」になっていたのがちょっと残念。もちろん「ハートブレイク」の『コンパートメント』の作品を再現した演出は大好き!なんだけど、個人的には「もうここには何もない」がかっこよくて大好きだったので・・・。
2006年夏のツアーのDVD化
2006年発売のオリジナルアルバム「A Girl In Summer」に連動したツアーの映像を収めたのがこのDVDだ。美しさあり、ダンスあり、ロックあり、爆発あり。非常に楽しめる内容だ。ユーミンのライブに行ったことのある人もない人もぜひとも見て欲しい、そんな作品だ。
改めてユーミンの若さにびっくりした。52歳(このツアー当時)とは到底思えない。
Super Best Of Yumi Arai
荒井由実 EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン
ユーミンこと松任谷由実の、「荒井由実時代」を総括した2枚組ベストアルバム。ベストとは言いつつ、荒井由実名義で出した5枚のアルバムに収録されていた楽曲の半分以上に当たる30曲が収録されており、かなり充実感のあるアルバムとなっている。
1980年代以降、ヒットメーカーとして名を馳せることになる彼女の、楽曲作りの才能はすでにこのアルバムでも聴いて取ることができる。「卒業写真」「あの日にかえりたい」「中央フリーウェイ」など、発表後四半世紀以上を経てなおコンテンポラリーな魅力をたたえた定番曲として親しまれている楽曲の圧倒的なこと! さらに、どこかしらプライヴェートな感触の楽曲が多いのもこの時期の魅力でもあり、「ひこうき雲」「海を見ていた午後」「翳りゆく部屋」などがその代表格だろうか。大輪の花が咲く直前のふくらんだつぼみのような、若々しい美しさと力強さにあふれた、密度の濃いアルバムだ。(剛吉若寸也)
雨の日に、とくに聴きたくなります
ユーミンも若かった、私も若かった……もう30年以上前の歌なのに、とてもみずみずしく心に
響きます。
「雨の街を」「12月の雨」「ベルベット・イースター」「雨のステイション」「グッド・ラック・アンド・グッドバイ」
など、周囲の音をかき消すような雨の日に聴きたい歌も、たくさん入っています。
もちろん雨ばかりではなく、「朝陽の中で微笑んで」もすてき。
当時好きだった人に、天気のよい朝ばったり会って、思わずこの歌を心の中で口ずさんだものです。
うちの子どもたちは「魔女の宅急便」の影響で、「やさしさに包まれたなら」と「ルージュの伝言」が
好きです。
親子で楽しめるユーミンっていうのもGOOD!
若者にも響く初期ユーミンの名曲群
このアルバムを購入するのは40代以上のリアルタイマーが多いように見受けられますが…20代の自分は、同年代でこのアルバムを持っている音楽ファンの友人が2人もいて少し驚いた。そう、ユーミンの曲はいつの時代も若者を捉える普遍的な魅力を放っている。特に、この荒井由実ベスト盤は…。
洗練されたロックサウンドは、今聴いても全く色あせていない。「卒業写真」や「コバルトアワー」を聴いて、ベーシストとしての細野晴臣氏の恐ろしさに敬服することしきり!
そして何と言っても、天才少女・荒井由実の生み出した曲は、思春期の感情を色濃くにじませた歌詞と清冽なメロディに溢れていて素晴らしい。恋愛に憧れる少女がロマンチックな夢想に耽溺する「雨の街を」は、男の自分が聴いてもグッと来てしまう(笑) たまらなく心地いい70年代ソウル「中央フリーウェイ」も好きだけど、個人的に一番好きなのは、やっぱり超名曲「やさしさに包まれたなら」! サイケデリックなサウンドはいつ聴いても永遠の響きを感じます…。
ユーミンここにあり!
ユーミンのベストはいくつか出ていますが、このベストが1番選曲が良いですね。私はまだ20代で進行形でユーミンを聴いていたわけではありません。でもこの頃のユーミンが1番好きですね。変に着飾っていない自然な感じが好きです。心に染み渡ります。。
日本ポップスの金字塔達
恥ずかしながら、ボクはこのアルバムで初めてユーミンの荒井由美時代の楽曲を聴きました。
聴いてまず一番最初に思ったことは、ボク(1980年生まれ)が生まれる前に発表された楽曲にも関わらず、
まったく古さを感じさせないなということです。
そしてその個々の楽曲の完成度の高さにも驚きました。
特にボクは映画「魔女の宅急便」にも使われた「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」は、素晴らしいと思います。
ユーミンさんには、女性のファンの方が多いようですが、
ボクのような男が聴いても、素晴らしいと思える楽曲がこのアルバムにはぎっしり詰め込まれています。
日本のポップスを引っ張ってきたユーミンさんの荒井由美時代のこの値段で聴けるというのは
とてもお得だと思います。同年代の友人達にも勧めたいと思います。
30年の時を超える魅力
荒井由実時代に出した5枚のアルバムからのベスト集です。
「ひこうき雲」「ミスリム」「コバルトアワー」「14番目の月」そして「シングル集」ですが、はじめの4つのアルバムが、今でも新品で手に入るというのがすごい。
30年の時を超える「魅力」がユーミンの作品にはあるのですね。
レコード時代にユーミンにはまったひとも、最近のユーミンしか知らないひとにもお勧めです。これだけ入って、この値段!お買い得ですよ。
REINCARNATION
松任谷由実 EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン 松任谷由実
まぶしく輝くきらめく「夜」の世界
夜の世界なのに暗くない。
影の世界なのに怖くない。
ユーミンの持つ「イメージ喚起力」がフルパワーで炸裂しています。
奇妙でSFっぽい風変わりなイントロ、心臓の鼓動のようなリズムに思わずギョッとしていると、宝石箱をぶちまけたような彩り豊かな音の洪水がはじけます。
タイトル通り「輪廻転生」をテーマに、記憶にないのに、でも確かにいつかどこかで見たはずの情景が目の前に広がっていきます。
生まれ変わり、死に変わり、めぐりあい、出会い続ける「愛」の形をさまざまなモチーフに乗せて表現しているこのCDの最後がこの曲であることに本当に感動します。
人間の営みの背後にある「自然」=毎年花を咲かせる桜の大木を目印に、恋人たちがまためぐりあうのです。
もし人が、何万年も輪廻するとしたら、きっと次の再会の目印は、「月」や「山」や「樹木」のような、永遠に近い齢を重ねる自然の中の存在になるのでしょう。
桜の花びらを砂時計に見立てて、人生の黄昏にある老夫婦と、愛する人を待つ若者を対比させる手腕など、まさに天才といわざるを得ない凄まじい表現です。
このCDが本当に好きです。
人間に表現可能なすべてのせつなさ、いとしさが濃縮されています。
その愛のエッセンスの何と薫り高く、誇らしげで、妖しい闇に満ちていることか。
現代日本における最高の傑作のひとつだと思います。
ユーミン、ありがとう。
けれんみ効きすぎでも「ナイトウオーカー」が好き
上記のような訳で、マニア受けはしないのでしょうが、私は「ナイトウオーカー」が
大好きです。この曲だけでアルバム買いました。
<<夜更けの通り雨、みんな急ぎ足、孤独のドアを叩き合いはしない
ユーミンさんの、せつなさ系楽曲の頂点曲ではないでしょうか、おっと
「最後の春休み」も負けられないですが、、
やっぱりここに戻ってくる
高校時代にベルベットイースターをラジオで聞いてからもう30年。離れては、戻りして聞き継いだ松任谷-荒井-由実なのですが、久しぶりにCD全曲を聞くとやっぱりYumingはやめられません。Real-timeで聞いた時とは、また違った楽しさがあります。ちなみに、LPの方が音が柔らかいと思うのは歳のせいでしょうか。
超POPな神秘主義
もともとオカルト体質のユーミンが、輪廻転生・ESPなど、オカルト的なものを全面的に打ち出した名盤。といっても、ホラー的なものは少しもない。むしろ、同時代の映画『時をかける少女』を思わせる、甘酸っぱくノスタルジックな味わいの作品である。ある意味、最もユーミンらしい、超POPかつ神秘的な魅力をもった名作です。
駄作が全くない
ユーミンファンの多くがアルバムベストNO.1に推す素晴らしい「ユーミンロックアルバム1」。「同2」とは比較にならない程秀作揃いで、コンサートでよく選曲される曲でいっぱい。1,2曲は伴奏にボーカルが負けそうな程どドラムとギターがいい。3,4曲はユーミン節のラブポップの傑作。5,6,7と趣の異なる曲相で飽きさせない。8,の「ずっとそばに」が私のお気に入り。9,10と時の流れのように続く。
この一つのアルバムで一つコンサートができる曲の流れを考えた傑作で、ある意味でビートルズの「サージェントペッパー・・」に通じる作風に感心!
NO SIDE
松任谷由実 EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン
洒落たフレーズの中にも繊細な心の揺れ動きが綴られた秀作
ホーンセクションを起用したフュージョン/ブラコン系のグルーヴィーなサウンド,そしてドラマテッィクな展開。CM等にも起用された関係もあって,どうしても「Blizzard」にばかり注目が集まってしまう。僕自身もこの曲が好きだし。ただ,「Blizzard」以外にも聴きどころの多いアルバムだ。
軽やかにステップを弾ませながらも切ない恋心が揺れる「Downtown Boy」,凍てついた冬の外気も緩んでしまいそうな心温まる「一緒に暮らそう」,憂いを帯びながらもスリリングなメロディーが印象的な「破れた恋の繕し方教えます」,クールで軽妙で洒落た雰囲気の「午前4時の電話」等々。
夢に向かって一直線。挫折することもあったが輝いていた日々を静かに語ったタイトル曲「ノーサイド」には,捲土重来を期したような神々しいまでのバラード「〜ノーサイド・夏〜空耳のホイッスル」という続編も。
全編を通してゆるやかに流れるメロディーが多く,穏やかな印象を受けるアルバムだが,洒落たフレーズの中にも繊細な心の揺れ動きを綴った歌詞が胸に染みる。
違う視点で
こないだ突然思い出したように、
「破れた恋の繕(なお)し方教えます」が頭に流れて
なんとなく聞き直したら・・・
凄いね。このコード進行。
もちろん正隆さんの力もあるにせよ、やっぱすげーわ、って思いました(笑)。
初めて聴いた当時(ませた小学生)の時は、
「何この大袈裟な音。なんかダサい!」って本気で思ってました。
嫌なガキ。
背伸びしてた当時の私は「アブラカタブラ」、ってのがどうも子供っぽい気がしてちょっと嫌だったような記憶が・・・。
でもねー、まさか20年近く経ってこの曲を好きになるとはなー。格好いいわ。
やっぱユーミンは天才としみじみ。。。
さわやかで切ない名作
この頃のユーミンのアルバムはどれも内容が濃く、よいものばかりですが
捨て曲がひとつもないこのアルバムはその中でもお気に入りです。
両親が古くからのユーミンファンだったため、LPが家にありました。
耳に残りやすいメロディー、ひとつひとつにストーリー性のある歌詞の世界、絶妙のアレンジ…
どれをとってもいいですし、今でも色褪せないよさがありますね。
このアルバムに関してはどれもお勧めですが 個人的に特にすきな曲は
DOWNTOWN BOY、一緒に暮らそう、午前4時の電話、木枯らしのダイアリーなどです。
全体的に切なさもあるけれど、どこか爽やかで清々しい印象があります。
スタンダードなよさというか、シンプルだけど印象に残るサウンドで
ユーミンのアルバムの中でも ぜひ聴いてみて頂きたいお勧めの1枚です。
シンプルの強さ
時代と場所を代表する音楽がたまに現れる。その意味では1980年代半ばの大学生というと これはユーミンの天下だった。特に このアルバムは 当時教祖のようだったことを今でも憶えている。小生の個人的な心象だけなのかもしれないが。
ラグビー人気も ユーミンのこの曲無しには語れなかったと思う。今聴き返してみても シンプルな曲でありシンプルな詞だ。バブルが始まる前の日本。大学では ニューアカデミズムであるとか コピーライターであるとか 横文字が氾濫していた。時代のムードは 極めて明るく 将来への展望に関して 誰もが 自信を持って語っていたような時代だったと今思う。「右肩上がり」とは 「株取引の専門用語」ではなく「時代の一般常識」の頃だ。
そんな時代に歌いかけた このアルバムの繊細さは 今でも同じであることにちょっと驚く。自信と力に漲る振りをしながら 内面に抱え込む不安に よく訴えてきている曲たちなのかもしれない。
この後の日本がたどった途は 皆さんがご存知の通り。色々な価値観が壊れ 色々なスタイルが滅びた。そんな中で シンプルなものの強さがよく分かるのがこのアルバムである。ユーミンの最高傑作だと思う。
家に一枚置いておきたい。
このアルバムが世に出た頃はまだ小学生で、実際手にとって聞いたのは
大学生の頃でした。
一曲一曲、詞がストーリー仕立てになっていて、でもしっかりメロディーも心地よく耳に残ります。
特に1のノーサイドは、名曲です。私は外国人のカバーしたのを聞いて
原曲が聞きたくて買ったのですが、ノーサイド以外も全部良かったです。
VOYAGER
松任谷由実 EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン
サウンド派にはお勧め
だんなのアルバムといえるだろう
とにかくセンスがよくて素晴らしいし迫力ある音作り
いはゆる「ユーミン」のファンには薦められないかも
だんなのファンには他に障子久美を薦める
けっこう良い
ユーミン、松任谷由実、初期の作はしっくり聴いてましたが、苗字が替わってからは線が細すぎてグッときませんですです。このアルバムは自分としては珍しく時々聴きたくなります。正隆氏の編曲にキレがあるんかな?と思います(関係ないけどTVのヴィンテージ車番組はイヤミです)。
懐かしい気持がよみがえる
中学生のころ、何度も何度も繰り返し聞いたアルバム。 あのころの気持を蘇らせてくれる素敵な曲、そしてなんとなく切ない気持にさせてくれる曲ばかり。とにかく懐かしくてやっぱり何度も繰り返し聞いてしまうおすすめのアルバムです。
都会的で洗練された秀作が揃う充実の1枚
摩天楼の空をプールに見立てた幻想的なジャケットデザインが印象的な'83年の作品。SF的なタイトルだが,ロック・オペラ調の大作もあった前作『Reincarnation』とは違って,都会的で洗練されたナンバーが揃ったコンテポラリー・アルバムに仕上がっている。知名度では「時をかける少女」が一番だろうが,実はもっといい曲が多く収録されている素晴らしいアルバムである。
「ガールフレンズ」,「結婚ルーレット」,「ハートブレイク」などは,いかにもユーミンらしい華やかで洒落た雰囲気のポップス。その一方でアンニュイな「Typhoon」,胸が痛くなるほどピュアで素朴な「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」といったバラードもある。
個人的にはメロウなアップテンポ「Tropic Of Capricorn」,メロディアスだが悲しげなバラード「青い船で」がお薦め。特に「青い船で」は悲しげなメロディーの中にも深い優しさにも似た独特の魅力があり,よく聴いたものである。
和製AORとでも言うべきか,都会的で洗練された曲が揃う充実した内容のコンテポラリー・アルバムだ。
ユーミン10指にはいる名盤
「ガールフレンズ」から始まり「時をかける少女」に終わる名盤です。
それ以外にも「トロピック・オブ・カプリコーン」「タイフーン」などの
珠玉の名作ずらり。
ユーミンの早いテンポを生かした曲、聴いていて気持ちが良くなる曲が
いっぱいです。
是非購入をお勧めします。
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